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Yale SOMの就活イベントへ

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

こんにちは、Class of 2017のAです。今日はYale SOMでの就活について書いてみます。

 

オリエンテーション第1週の最終日から就活イベント(Career Immersion)が始まりました。この日のイベントの目的は、Yaleの卒業生から話を聞き、各業界への理解を深めるというものです。平日にも関わらず、多様な業界から数十人の卒業生が集まっており、入学直後から我々も気が引き締まっています。

講演やパネルディスカッションで特に目を引いたのが、業界の多様性です。簡単に挙げただけでも、コンサルティング、投資銀行、プライベート・エクイティやベンチャーキャピタルのようなMBA学生の多くが興味のある業界から、起業家, デザイン・イノベーション、テクノロジーといった業界、さらにはエネルギー、不動産、ヘルスケア、メディア・娯楽と、本当に多種多様な業界で卒業生が活躍していることを実感しました。


中でも、Yaleらしさが出ているのが、ソーシャル・インパクト、経済開発、教育のような、公共・NPO関連の業界です。Yale SOMのMissionが、”Educating leaders for business and society”であるように、Yale SOMはビジネスのみならず、社会全般のリーダーを輩出することを標榜しています。実際、卒業後に公共・NPO関連に進む学生が、他のビジネススクールよりも多いという特徴があります。


公共・NPO関連の業界は、コンサルティングや投資銀行のようにメジャーではなく、情報も限られます。そのため、卒業生から業界や各企業の説明を受けられるということは、この業界を目指すMBA生にとっては大きなメリットではないかと思っています。また、Yale SOMのMBA生は、SOMのネットワークだけではなく、Yale Universityのネットワークも活用できるため、さらに多様な卒業生にアプローチすることができます。


同級生と話していても、みな活気に満ちており、就活にも熱が入っています。今後、Yale SOMでの就活イベントについてブログでご紹介できればと。