こんにちは、Japan Clubです。
マンガの世界だと思っていた忍者に会えるとは思ってもいませんでした。
しかもニューヘイブンで!
なんと本物の甲賀流忍者がはるばる日本からニューヘイブンに来ていただき、
およそ90名のMBA生の前で忍術を披露してくださいました。
第一部は、三重大学の井上教授によるプレゼンでした。日本の忍びがどのように
Ninjaに変容を遂げていったのかを、比較文化のアプローチで大変興味深く解説し、
忍者の存在を浮き彫りにしてくださいました。
学生達がイメージしやすいように、スターウォーズやブレイドなど様々な忍びに
関連する映画を取り上げていました。
第二部では、21代目甲賀流総領の川上仁一三重大学特任教授による実演でした。
手裏剣のイメージが強い忍び。実際は、私達のイメージとは大いに異なります。
忍術の披露にとどまらず、実は閉鎖社会である日本において、共同体における
和を保つために育まれた、生きる知恵と術が忍術の起源であるというお話を
してくださいました。
ミステリアスな忍者の存在や術の伝授だけでなく、日本の文化や日本人の本質を
深く紹介してくださいました。
抜き足・差し足の意味、良い心や忍耐が忍びに一番大切であることなど、私たちも
初めて知ることばかりで、本当に勉強になりました。
なによりも多くの学生が敬意と関心をもって参加し、実際に忍術を練習するなど、
大変盛り上がるイベントになったと思います。
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