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ジャパニーズ・サラリーマンの本懐 -Asian Beer Festival 2017-

こんにちは。Class of 2018NHです。

 

3月にSummer timeに移行して以来ようやく春らしくなってきましたが,そう簡単にほんわかした気分に浸らせてはくれないのがここNew Haven。気温20℃まで上昇した次の日には最低気温0℃近くまで冷え込み,気持ちの緩んだ住民に最後の一撃を加えてきます。その急激な気候変化にSOMの授業同様,アメリカのダイナミズムを感じる毎日です。

 

さてそんなSOMのダイナミズムを飲み屋で試すとどうなるでしょうか? このSOM×PUBという夢の競演を実現したのが,今回Greater China ClubSouth Asian Clubと共同開催したAsian Beer Festivalです。Asian Beerを飲みながらアジア特有の“飲みニケーション”をSOMersに知ってもらおうという野心的なこの企画,アジア各国の猛者達が集まる中で我らがJapan Clubもジャパニーズサラリーマンの矜持を見せたいところです。 

 

場所はYale学生の聖地・GPSCY。Yale大学が運営するこのPUBYale学生にとって恰好の社交の場であり,街中で行われる学生主催の各種イベントの終了後は皆GPSCYに流れるというその高い集客力は,今回の闘いの舞台にうってつけです。また今回,参加するClubは各国固有の遊びを提供するというルールとなっており,メンバーによる慎重な議論の結果,Japan Clubは「叩いて被ってジャンケンポン・だるま落とし」という最凶タッグを提供することに決定。更に嬉しいことにGPSCYKirin/Sapporoと日本のビールを2種類用意してくれるとのこと(Club1種類)。これまで多くのサラリーマンの渇きを癒してきたJapanese Beersを援軍に迎え,夜8時半Festivalスタートです。運営サイドの事前報告によれば今回用意した100枚以上のチケットはSold outSOMにて別イベントに参加し既にほろ酔いのSOMersが続々とGPSCYに集結してくる中,Japan Clubは枝豆・柿ピー・東京バナナ(TMさん提供)で迎えます。会場が次第に温まってきたのを見計らい,いよいよ叩いて被ってジャンケンポン開始! ジャンケンして勝った方がハリセンで負けた方の頭を叩き,負けた方はヘルメットで防御し,防ぎきれなければ負け。ルールは至ってシンプルながら,これがSOMersのハートを鷲掴みにします。SOMersは日頃のストレスをハリセンに込め(?),ひたすら友達の頭を叩きまくっています。しかし会場のボルテージも最高潮に達する頃,元軍隊所属のSOMerに酷使されたハリセンがボロボロになるという事案が発生。ゲーム続行が非常に難しい状況に追い込まれてしまいました。そこでJapan Clubは第二弾・だるま落としを投入。ハリセン程の派手さはないものの,やってみると意外と難しいそのゲーム性もやはりSOMersを夢中にさせます。結局,Japan Club提供のこの2つのゲームでFestivalは閉店まで大盛り上がりとなりました。

 

前回3月に開催されたInternational Food Festival同様,SOMersに日本の魅力を存分に伝えることができたのと同時に,改めコンテンツとしての日本のスペックの高さを感じた一日でした。