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SOMのジム事情

受験勉強の合間にジムに通っている方も多いと思いますが、晴れて合格した後、どこのジムに通うかなど、考えていらっしゃいますか?USのほとんどの大学には関係者向け(主に学生・教職員向け)のジムが設置されています。Yale大学にも、全学向けにPayne Whitney Gymという、世界で2番目に大きなジムがあります(ほんまかな。。。改築された2000年時点でそのように謳われていたようなので今では当然そんなに上位にはならないと思いますが)。

 

学生はトレーニングには無料で使用でき、バスケやフットサル・テニスなど、コートの予約が必要なものは多少お金がかかります。私はトレーニングにはあまり使用しませんが、周りの学生はかなり使用率が高いです。設備はとても充実しており、割と混んでいます。私は体育館設備を時々使います。明日も学内のバスケのレクリエーションリーグに出てきます。ちなみにここにはとても深いプールがあり、ダイビングの資格が取れると聞いたことがあります。私は詳しくないですが、ダイビングの資格が取れるプールはかなり珍しいと友人に熱く語られました。

 

(筆者は日本の国立大学の体育会出身ですが、こんな立派なジムはなかったのでうらやましいです。3回生のときに学生寮の一部屋が体育会向けのジムになりましたが、アメフト部に占拠されてましたし。。。)

 

一方で、Yale SOMのビル内にもFit for Thoughtというジムがあります。私はここをメインで使っています。学生・パートナーいずれも使用可能で、$80/Semester or $120/yearのプランを選べます。学生が授業の前後や合間に使用しており、友達と会うことも多いです。人気はあるもののそんなに混んでおらず、ベンチプレス/スクワットのラックで順番待ちしたことはないです。なお、実はSOMがお休みの間はタダで使えるので、休みのときの方が混みます。

 

2011年の学生のビジネスコンテストを元に、Evans Hallが完成した2014年にオープンしたようで、今でも学生が主体になって運営しています。ジムのサブ組織としてレッスン等も開催していることもあり、毎年学生が入れ替わるにも関わらずかなりきれいに整備されており、責任感の強い学生が多い弊校の文化を象徴しているように思います。また、学生の活動をサポートする学校の力も大きいのだろうなと推測します。

 

ちょっと汚いですが、Fit for Thoughtの写真を以下に掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

また、番外編として、ダウンタウンの近くOrange Theoryというレッスンジムがあり、ここに通っている人も多いです。特に女性が多い印象で、パートナーも多く通っています。私の妻も2日に1回以上の頻度で通っているそうです。妻は私のクラスメイトやクラスメイトのパートナーとここで仲良くしているそうで、クラスメイトがリターンオファーをもらったことを私よりも先に知っていましたし、私よりも頻繁に彼女らと飲みに行っています。インクルーシブな文化で良いというべきなのか、私のコミュ力に問題があるのかちょっと悩みました。