Q: Yale SOMは日本人卒業生が比較的少なく、日本での就職活動を行う上で不利にならないか?
結論から申し上げると、まったく問題ありません。外資企業の間ではトップスクールの一角として認識されており、日本支社での就職の際も非常に有利ですし、入社後のグローバルでの社内ネットワーク構築もSOM Alumniなら容易です。また、日系企業がMBA生に求めるものは日本での人脈というよりむしろ海外での人脈や経験の幅広さ・深さですので、就職活動でのデメリットは一切ありません。
Q:留学生がアメリカで就職活動するのはハードルが高いのではないか?
A: 実際日本からの留学生を含め、アメリカ・第三国でのオファーを手に入れた留学生も多数存在しております。決してハードルが低いとは申し上げませんが、留学生比率が高い、すなわち「同志」が多くモチベーションを保てる事や、アメリカ国内でのYale及びSOMの知名度・評判の高さが確実にプラスに働くことで乗り切れると思います。
Q: 都市部にある学校に比べて、就職活動が難しくなるのではないか?
就職活動の利便性については都市部の学校と遜色ありません。MBA採用を行うほとんどの企業がSOMにて説明会を実施しているほか、各クラブ主催のイベント等で様々な業界のトップエグゼキュティブも一年を通じてSOMに訪れています。
また、New HavenはNYから電車で2時間、ボストンから電車で3時間弱と比較的近い距離に位置しており、東海岸二大都市へのアクセスが良いことも大きな強みです。特にNY行きの電車は安価で本数も多いため、平日に日帰りでNYを訪れることも可能です。
また、日本人の就職において重要なボストンキャリアフォーラムへも気軽に参加できます。
Q: 日本からYale SOMに来ている人たちの就職先は?
A: 近年の私費生フルタイム就職実績を順不同で申し上げると、Integral(Private Equity/Tokyo)、RMB Capital(Investment Fund/California)、Google(Tech/Tokyo)、Expara(Venture Capital/Singapore)、Cogent Labs(AI/Tokyo)、Paypal(Tech/California)、Merrill Lynch(Investment Banking/Tokyo)、McKinsey(Consulting/Tokyo)等、非常に様々な地域・業界で活躍しております。